Once in a lifetime chance.

人生に一度しかない、そしてそれは二度以上繰り返されることは無い…。

MY YELL IS ALIVE! MY YELL IS LOVE!

3月5日、ドリフェス!公式サイト及び公式Twitterから発表があった。

5月1日を以ってアプリサービス終了、またデータカードダスの方も現在稼働中の第6弾を以って随時稼働終了。

そしてその日の夜、アイメイトチャンネル・バンダイチャンネルにて緊急生配信番組にて3次元のDearDream及びKUROFUNEの活動も一区切りと言う発表があった。1月から始まったTVアニメ「働くお兄さん!」のこともあって3次元は続けて行くのかとも思ったが、やはり2.5次元→5次元にアップロードされ、2次元と3次元どちらが欠けても意味が無いから、一区切りの発表は少し後で自分でも納得が行ったのだ。

アプリの方で今月から経験値3倍UPキャンペーンをやっていることから、もしかしたらと思っていましたが、その予感は見事に当たってしまいました。

それから色々と考え、まずアプリは終了まで付き合って行こうと決めました。俺は配信開始から始めておらず半年後から参加したいわゆる途中参加組だったのだが、その前にTVアニメの「ドリフェス!(第1期)」を見ていて、第1期は時系列ではアプリ配信開始前の話でDearDreamと言うユニットがどう言った経緯で結成されたのかと言うエピソードを1クールで綴られていました。それに興味持ってゲームもスマホからダウンロードして初めて見た理由だ。

アプリ/始めたばかりの時は我ながらもう本当に酷かった。42歳男・20代の頃は携帯電話すら普及しておらず、勿論こう言ったゲームなんて無かった時代。操作がなかなか慣れなくて本当に苦労した覚えがある。それでもGoogleYoutubeで色々調べたり、人に聞いたりしてやっとタップが出来るようになった。勿論不満もあったトップ・ボトムズ・シューズこの3つがそろわないとコーデが完成しないとことか、ガチャも人に1回2,000円払わせといてURやSRの排出を渋すぎているとことか、あとちゃんとタップしているのに「FAST!」やら「LATE!」やら「MISS!」判定されるところとか…。もう本当に上げるとキリが無いくらい!! それでもこれまでやってこれたのはこの「ドリフェス!」アプリが好きだったんだと言うことだと改めて自分で気づかされた。

DCD/これはアプリよりも操作が簡単で気がつけば紙幣を硬貨に変えて休日になればゲームセンターで思い切りやっていた自分がいた…、第1弾の時はやはり楽しかったが第2弾からアプリのようにカードの排出が渋り始めた為、以降はすっかり遠のいてしまった。実際今は全くやっていないが、稼働終了が発表されたので、また日曜日あたりにやりに行こう…。そんなDCDだがルーキークラスからANSwerの3人がデビューした、これが進歩とも言えよう、今となっては唯一の楽曲になった「Chilvalric Romance」はTRAFFIC SIGNALが歌った「薔薇の三銃士」と世界観が対になっている楽曲だ、個人的には結構好きだ。

アニメ/アニメだってそう、第1期の第1話見た時、正直言って「なんだこれ?!」と思った…。調べてみたらメインの出演者が全員アミューズ所属の俳優だと知った。それでも続けて見ていたのは心のどこかで面白さを感じていたかもしれない。「ドリフェス!」は有名声優ではなくこのキャストだから良かったんだと第1期を見て俺はそう思った。もし有名声優がキャスティングされていたら、はっきり言って「ドリフェス!」と言う作品にはハマらなかったかもしれない。実際普段円盤を購入しない自分が「ドリフェス!」の円盤は購入した、第2期の「ドリフェス!R」もそうだ。DearDreamとKUROFUNEは第1期の時は目に見えない火花が出るくらいものすごくバチバチしていたけど、第2期の時は割とドつきあったりしている。慎と圭吾は変なことで張り合おうとするわ、KUROFUNEの2人は雨の川沿いでいきなり殴り合いするわ、ヘンテコな所ばっかりだった。それでも第1期でも第2期でもアニメ放映とリンクして出演者が交代で出演する「ドリフェス!研究室」があってそう言ったフォローもあって俺は思い切りそれを堪能していた。

イベント/イベントにも行った!! 初のドリフェス!イベントは秋葉原の「ドリフェス! カフェ」内で行われた「沢村千弦バースデイパーティー」だった、そこで出会ったのがW-MasKatの2人なのだが、その事についてはいずれ別の機会で書くことにしよう。そこから年が明けて2017年すぐのファンミ02、一番最後の回のみの参加だったのだが、その日大雨だった上、物販のスタッフが外注の人だったらしく、あまり整列や誘導に慣れてなかったのかとにかく最悪だった。それでも初めてのファンミだった為か、個人的には思い出深い。しかし以後「ドリフェス!」関連のイベントは急に決まることが多かった上、スケジュールを調整するのが大変だったが、当選と落選を繰り返しながら参加した。

3次元/楽曲自体は悪くない、はっきり言えばはずが無い、歌詞を書いている結城アイラさんも元々少し面識はあったから…。ただキャストに関しては全員「ドリフェス!」で初めて知った子達ばかりである。歌唱力もはっきり言えば微妙である、先月昨年5月に行われた1stワンマンライブのBlu-rayがリリースされ、それを見てみたのだがものすごく不安定だし、7月のおれサマーや11月のリスウフもそうだった。元々が俳優なので、踊りながら歌うのが大変なのはよくわかる、歌とダンスが初めての経験なのもよくわかる。でもさすがにあれは無いだろと思うこともあった。なのに何故そんな20歳も年下のしかも同性の子達にこんなにも惹かれたんだろうか? …それは上記のイベントに戻るのだが、その中の1つに11月に池袋で行われたAGF(Animate Girl's Festival)や、CDリリースの全国行脚があった、そこで触れた彼らの人柄の良さ、近くで会ってみたが本当に良い子達ばかりだ、今時の若者にあんな良い子達はそういない、勿論イベントだから多少繕っている所もあるだろうが、それでもそれを覆うかのような人柄の良さが滲み出ていたからなのかもしれない…。そして今年1月~2月に行われた全国5か所を周ったライブツアー「ユメノコドウ」、一番最初の東京と一番最後の横浜の2回参加したのだが、そこでの彼らはそれまでのことを払拭するかのように、どんな過去よりもどんな場所よりも今この瞬間最高を超えたツアーになったと今でも俺は思っている。

そして話は最初に戻る、「ドリフェス!」と言うコンテンツ及びプロジェクトの終了、アプリやDCDの終了の時、「寂しい」とか「哀しい」と言う気持ちは全然起こらなかったし、3次元の活動も一区切りの発表したときもそうだ、ファン失格と言われればそうかもしれない、けど!! 「ドリフェス!」の中に「応援(エール)はドリカが示すもの」と言うキャッチコピーが物語ったように、例え「ドリフェス!」そのものが終わっても「応援(エール)は生き続ける」のではないかと思い始めたのだ…。

ドリフェス!」とは全然関係無いんだけど、終了が発表された時、約20年前にリリースされたSPEEDの「ALIVE」と言う曲が不意に思い浮かんだ、この曲の歌詞に「愛」と言う単語が出てくるのだが、この「愛」を「応援(エール)」に変えると、思い切りしっくり来ることに気づいたのだ。

そうみんなが「ドリフェス!」という作品に「応援(エール)」を送り続ければ、「応援(エール)」は生きていることになるのだから…。だからこの先DearDream 2ndフルアルバム、KUROFUNE3rdシングル、バトルライブ及び「ユメノコドウ」ツアーのBlu-rayの発売、そして日本武道館でのラストライブが配信特番で怒涛のように発表された。日本武道館でのラストライブで「ドリフェス!」というプロジェクトは本当に終わる。でもみんなの「応援(エール)」が生きていればその想いは必ず届く!! 俺は少なくともそう信じている!! だからとことんまで俺は「ドリフェス!」と言う作品につきあって行きたいとそう思った…。